2013/6/29
完封リレーの西武戦。 from Tokorozawa
6月22日の埼玉西武ライオンズ戦の登板結果は、
5回1/3、4安打、無失点、9奪三振でした。
得意ではないデーゲームだったので、いつもより慎重に投球することと、
ゲームさえ作れれば十分と、あまり欲をかかずにマウンドに臨みました。
初回、先頭打者の秋山選手に、追い込みながらも死球を当ててしまい、
いきなりピンチを迎える立ち上がりでした。
しかし、2番打者の送りバントがファウルフライでアウトとなり、
これで気分的にだいぶ楽になりました。
3番、4番から、ともに三振を奪えたことで無失点に抑えられ、
逆に自分の方へ流れを引きよせることができました。
2回、味方打線が先制してくれたその裏も、5番、6番打者を相手に、
カウントを追い込んでから三振を狙っていき、
思惑どおりに続けて三振を奪うことができました。
この試合を通じ、カウント負けをするようなことがなく、
四死球は初回先頭打者への死球のみで無四球だったことも、
自分らしい攻めのピッチングができた要因でした。
3回は、この回先頭の8番炭谷選手に意表をつくプッシュバントで出塁され、
またも先頭打者を出してしまう展開となりました。
送りバント後、1番、2番を、ここも早めのカウントで追い込むことができたので、
再び連続三振で切り抜けることができました。
スライダーをある程度思ったところへコントロールでき、カウントを稼げたことが、
この日の奪三振の多さにもつながっていたように思います。
4回、この回先頭の3番栗山選手、4番浅村選手の連打で、
無死1、2塁というこの日最大のピンチを迎えました。
5番ヘルマン選手には、3ボールになりましたが慌てることなくライトフライに打ち取り、
そして6番スピリー選手は早めに追い込み、
チェンジアップでも真っ直ぐでもどちらを決め球にしてもいい展開に持ち込んで、
内角の真っ直ぐで三振を奪うことができました。
7番の熊代選手も真っ直ぐでセカンドフライに打ち取って、このピンチも無失点。
ひと山を越えては流れに乗るというかたちで、5回は三者凡退。
6回に1死1塁となったところで、マウンドを後続に託してこの日の仕事を終えました。
もちろん、本来ならもっと長いイニングを投げたいところですが、
デーゲームでしたし、あまり調子に乗らずにここまでゲームが作れれば十分と思い、
あとはリリーフ陣に任せました。結果的にリリーフ陣4投手も無失点で、
この日は5人の完封リレーで、チームの勝利に貢献することができました。
いまはシーズン中なので、なかなか中継時間に合わせてテレビでサッカー見ることはできませんが、
ニュースのダイジェスト映像で、コンフェデレーションズカップの模様を見ています。
日本代表は、ブラジル、イタリア、メキシコと同組で、3試合とも厳しい試合でしたが、
思っていた以上に得点できましたし、思っていた以上に失点もしてしまった、
そんなグループリーグだったように思います。
チームのマエストリ選手もサッカーが好きで、ロッカーが近いこともあり、よくサッカーの話をします。
もちろん彼はイタリア代表を応援しているのですが、日本代表のことをよく頑張ったといってくれました。
地元のブラジル代表との試合は、日本代表もイタリア代表も苦しい展開になりましたが、
日本代表対イタリア代表戦は、難しいコンディションのなか、
両チームの選手ともほんとうによく頑張って好ゲームになりました。
日本代表が勝てなかったのはもちろん残念でしたが、
ここからワールドカップまで1年ありますし、また奮起してもらいたいです。
さて、これから夏本番を前に、コンディションをしっかり整え、
ローテーションをきっちりと守っていき、今後もチームの勝利に貢献していきたいと思っています。
応援よろしくお願いします。