2009/4/16
今季初先発 from Buffalo
4月13日のバッファロー・バイソンズ戦の登板結果は、5回、4安打、5失点、2奪三振でした。デーゲームながら気温が10度未満というコンディションで、しかも登板間隔が中11日だったため、試合感覚を取り戻すところから始めなければならない今季初先発でした。慎重に臨んだ立ち上がりでしたが、ストライクで攻めることができて三者凡退でした。3番打者には、外角高めの球を振らせて、狙い通りの三球三振。これで、自分のペースに持ちこんで投げられると思いました。
2回一死後、5番打者に対してカウントを悪くしてしまい、ストライクを取りにいった直球をレフトスタンドへ運ばれてしまいました。しかしその後は3回も三者凡退に抑え、味方打線が逆転してくれていたこともあり、気を引き締めてテンポよく投げ続けました。
4回、先頭打者の3番打者に二塁打を打たれ、一死後、5番打者を歩かせて一死一、二塁に。6番打者に対して併殺打を狙いにいったのですが、カットボールが真ん中高めのベルト付近に浮いてしまい、それをレフトスタンドへ。この3ランは自分のミスでしたし、味方が逆転してくれていた後だけに、正直、痛かったです。
5回は3番打者に、外角を狙ったつもりが内角に入ってしまった逆球の直球をライトスタンドへ。この5回を投げ終えた時点で球数は74球でしたが、久々の登板で初戦だったこともあって交代しました。その後、チームが再逆転してくれたため、勝利投手になりましたが、「勝たせてもらった」という表現が適当な試合だったと思います。
収穫があるとすれば、積極的にストライクがとれたことと、チェンジアップのコントロールがよかったことです。全体的にリズムよく投げられ、それは球数の少なさにもつながりました。次回は、要所で失点しないようにしっかりと投げ、もう少し長いイニングを投げられればと思っています。