2008/5/9
調整法を変えて from Scranton
5月4日のダーラム・ブルズ戦の登板結果は、7回、5安打、4失点、8奪三振でした。登板間隔が中5日あったということもあり、この機会に調整法を変え、真っ直ぐの勢いを取り戻すことを試してみました。通常は中4日で2度ブルペン入りするのですが、今回は中5日で1度という、日本のときと同じ調整で臨みました。これにより肩や肘にたまっていた疲れを取りのぞき、腕のスウィングを鋭くするのが狙いでした。
試合は初回に四球と2つの二塁打で2失点しましたが、その回に3三振を奪えたのを始め、全体的に球が走っていたように思います。初回に味方打線がすぐに3得点して逆転してくれたので、流れが悪くならないようテンポよく投げたことが、2回から5回までを無失点に抑えることにつながりました。
6回に先頭打者を四球で走者を出した後、2アウトまではよかったのですが、2ランホームランを喫して4失点。しかしその後7回まで投げることができ、コーチからは8回も行くといわれていたのですが、味方が7回裏に大量5得点したこともあり、そのまま降板しました。球数も少なめでしたし、全体的に内容には満足しています。
そして5月7日に、メジャーでの先発登板(5月9日のデトロイト・タイガース戦)を首脳陣から伝えられました。昨年9月末以来のメジャーのマウンドとなりますが、スクラントンでやってきたことを、気負わずに出したいと思っています。