2012/8/7

前橋での登板　from Maebashi

８月２日の埼玉西武ライオンズ戦の登板結果は、
７回、３安打、無失点、３奪三振でした。

久しぶりの地方球場での登板となりましたが、
阪神タイガース在籍時代から地方球場との相性が良く、
いいピッチングができた思い出が多いので、試合前から楽な気持ちで臨めました。

上毛新聞敷島球場のマウンドに実際に立ってみると、少し低めでしたが、
神宮球場のようなイメージで行けばいいと思い、投げていくうちに慣れていきました。

相手の西武打線だけは、復帰後まだ対戦がなく、知らない選手も多くいました。
手探り状態でのピッチングでしたが、初回に死球と四球から招いたピンチを併殺打で切り抜けると、
そこからはいいテンポで投げていくことができました。

この試合はよく腕が振れたので、序盤から飛ばしていくことができました。
真っ直ぐも走っていましたし、調子の良さを自分でも感じていました。
真っ直ぐのキレがいいと、チェンジアップも効果的で、
２、４、６、７回を三者凡退で打ち取れました。

しかし、５回に左脇に張りを感じ、完投できなかったことは、リリーフ投手に申し訳なかったです。
球数が104球になったこともあり、７回終了時点で降板し、
１対０のまま、リリーフ投手に後を託しました。
結果的に、９回に同点とされてチームが勝つことはできませんでしたが、
逆転されずに引き分けに持ち込めたことはよかったと思っています。

次回までには左脇を完璧に治し、またゲームを作って先発としての役割を果たし、
チームの勝利に貢献できるように頑張ります。