2008/5/7
2度のバッファロー戦 from Scranton
4月23日のバッファロー・バイソンズ戦の登板結果は、6回、5安打、4失点、9奪三振でした。立ち上がりの初回を三者凡退で抑えた後の2回、この回の先頭打者に死球を与えてしまい、ここから3失点してしまう結果となりました。この死球は2ストライクと追い込んでからの内角への見せ球が当たってしまったもので、もったいなかったです。
3回もサードのエラーとヒットでピンチを招き、失点直後のイニングにも走者をためてしまうという大量失点するときの悪いパターンに陥ってしまいました。しかし、ここを1失点に切り抜け、3つの三振を奪ったことが、その後6回までどうにかゲームを作ることができた結果につながったと思います。
この試合では真っ直ぐのコントロールが悪く、変化球のキレがすべていいという内容でした。それだけに工夫が必要で、内角をツーシームに変えたことが奏功し、9つの三振を奪うことができました。
そして5日後の4月28日も、またバッファロー・バイソンズ戦に登板しました。結果は、5回、7安打、3失点、3奪三振でした。前回はスクラントンでの試合でしたが、今回はアウェーのバッファロー。とても寒かったですし、選手が前回とは大幅に違い、同じ相手でも、印象はまったく別のチームを相手にしているようでもありました。
この試合は真っ直ぐが走っておらず、球速が出ずに苦労しました。初回は先頭打者を四球で、2回は2人目の打者を2塁打で出塁させ、ともに得点圏に走者を置くピンチとなりましたが、前回同様ツーシームを活かせたのと、チェンジアップがうまくコントロールできたことで、ともに無失点。立ち上がりはまずまずでした。
3回、ヒットの走者を置いた直後、フルカウントまで追い込みながら、外角高めの真っ直ぐを打たれてフライになり、それがそのまま左翼席へスタンドイン。また4回には一塁線と三塁線に転がる2塁打2つでまた2失点。しかしここで気持ちを切り替えて、その後は5回まで投げることができました。もう1イニング投げたかったですが、球数が多く残念でした。2試合ともに真っ直ぐの調子が悪かったので、次回はそこを修正して臨みたいです。