2012/7/4

１軍での復帰登板　from Osaka

６月29日の千葉ロッテマリーンズ戦の登板結果は、
３回、５安打、３失点、１奪三振でした。

前回の調整登板から中４日でのマウンドでしたが、疲労感もなく、うまく調整できたと思います。
中４日はアメリカでも慣れていましたし、コンディションの問題はありませんでした。
しかし、前回の登板で左打者への真っ直ぐが抜け気味になっていた点を、
この日の登板でも修正できないままだったことで、投球が窮屈になってしまいました。

マウント負けせずに、常に優位を保って攻めていくのが自分のスタイルですが、
今回は真っ直ぐのコントロールが全体的に精度を欠いており、
アバウトに投げざるを得ず、カウントを稼げませんでした。
それでも、初回の２死満塁、２回の１死１、２塁のピンチは、
荒れているなりに粘り強く、失点せずに切り抜けることができていました。

しかし、３回は１死から四球を与えてしまい、そこから３失点してしまいました。
真っ直ぐを低めに集められなかったことで、低めのスライダーをことごとく見逃され、
球数が増えてキレもなくなるなど、悪循環だったように思います。

ケガした箇所や体調面はまったく問題ないですし、
次回の登板までに、真っ直ぐの精度を上げていき、
ストライク先行で攻めの投球ができるよう、しっかりと調整していきます。

久しぶりに京セラドームのマウンドで投げさせてもらいましたが、
やはり蒸し暑さは相変わらずで、汗だくになりながら投げていました。
赤いユニフォームも、これまで着たことがない色だったので新鮮でした。

オリックスバファローズは様々なイベントを行っており、
自分の登板日は「Bs大坂夏の陣」でした。
次回こそ、盛り上がっていこうとしているチームに、プレーで貢献できるよう、
いいピッチングをお見せできるように頑張ります。
ご声援、よろしくお願いいたします。