2014/5/21
今季2戦目の楽天戦。 from Sendai
5月14日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦の登板結果は、
4回1/3、5安打、4失点、3奪三振でした。
楽天打線との対戦は今季2戦目で、前回の登板は被安打2で勝利投手になり、
打線の特徴は把握できていましたし、イメージも悪くなく、
自分のリズムで投げていければとマウンドに臨みました。
立ち上がりが重要なのはいつも同じですが、この試合では初回、
1番西田選手への初球、内角への真っ直ぐが、ライト前のポテンヒットになり、
さらに、2番の藤田選手には、7球粘られて四球にしてしまい、
いきなり無死1、2塁のピンチを迎えました。
藤田選手への四球は、四球で出したくないという気持ちが、
逆に悪く作用してしまったので、この四球は自分自身悔やまれる部分でした。
また、続く3番の松井選手にも、フルカウントから、
四球だけは出したくないと、真ん中へ真っ直ぐを投げて三遊間へヒット。
この試合は、真っ直ぐのキレも悪くなかったですし、
変化球もストライクが取れないというわけではなかったので、
球の出来具合としては全体的には悪くありませんでした。
でも、初回にいきなり無死満塁としたことで、
自分のリズムで投げることができませんでした。
結局、無死満塁から、4番のジョーンズ選手をライトフライ、
5番のボウカー選手を一塁ゴロ、6番の牧田選手をショートゴロと、
そこからは3人無安打で終えられたのですが、結果的に2点を失ってしまいました。
ただ、無死満塁から3人で終えて傷口を広げずに終えて凌げたのでよかったです。
2回からは、意図的に投球間隔をテンポアップし、
どんどん自分から攻めていくようなピッチングにしていきました。
そのペースに相手打線がはまってくれて、2回、3回と、三者凡退。
初回の悪い流れを、いったんここで切れたように思います。
この日は試合前の投球練習の際に爪が割れてしまうアクシデントがあったのですが、
それもあまり気にならず、この3回まではうまくペースアップできました。
4回、先頭の4番ジョーンズ選手に、この日初めて投げたシュートを、
左中間へホームランを打たれてしまいました。
これまでうまくインサイドを攻める投球ができていたので、
ここでも思い切ってシュートで攻めていったのですが、
やはり相手がいい打者で、見事なバッティングをされてしまいました。
この回はそのソロ本塁打だけで、1失点で切り抜けたのですが、
5回先頭打者の9番岡島選手に、俊足なので四球だけは出したくないと思ったとこ
ろ、
初回の藤田選手のときと同じように、意識しすぎて四球を与えてしまい、
ここも悔やまれる結果でした。
続く1番西田選手にヒットを打たれ、2番藤田選手のショートゴロの間に、
追加点を与えて、ここで降板を告げられました。
悪かった流れを修正できた部分や、球の出来自体は決して悪くはなかったのですが、
初回と5回の四球により、流れを悪くしてしまったことが、
この試合の反省点だったと思います。
このままだと、球数やイニング数を投げられない状況が続いてしまうかもしれないた
め、
ファームで登板して調整することになりました。
また一軍でチームの勝利に貢献できるように、
ファームでしっかり準備してきたいと思っています。