2013/8/2
猛暑の西武戦。 from Tokorozawa
7月27日の埼玉西武ライオンズ戦の登板結果は、
3回、3安打、2失点、3奪三振でした。
前回の登板後、しっかりウェートトレーニングし、ブルペンにも2回入り、
体調管理を万全にしてこの試合に臨みました。
真夏の西武ドームで投げるのは初めての経験で、
他の投手からは、マウンド上はかなり暑いと聞いてはいました。
しかし、球場入りしてアップをし始めた時点で、これは想像以上に厳しい暑さだと感じました。
それでも、いつも通りにアップしてしまったことがこの日の失敗で、
マウンドに上がるときには体力的にしんどくなってしまっていました。
投球は、真っ直ぐの抑えがきかずにほとんどが抜けてしまい、
いつも大事にしている初回の先頭打者を相手に、
一球もストライクが取れずに四球を与えてしまいました。
しかし、次の打者からはスライダーを中心に投げていくことで、
三振と併殺打で初回を無失点に切り抜けられたことは、
運が良かったという他ありません。
2回も暑さでなかなか投球に集中できず、
セーフティバントの内野安打と四球で2死1、2塁のピンチを招いたのですが、
ここも9番打者をファーストライナーで打ち取り、
なんとか粘り強く凌いでいければと思っていました。
味方打線が大量5得点したその裏の3回、先頭のヘルマン選手にスライダーを三遊間に運ばれ、
続く渡辺選手はスライダーで空振り三振がとれたのですが、
3番の栗山選手には、そのスライダーを完全に狙い打ちされ、
ライトスタンドに2ランを打たれてしまいました。
真っ直ぐがコントロールできていなかったので、
スライダー頼みの投球になってしまったところを完全に狙われていました。
その2ラン以降は、仕切り直しのつもりで開き直り、真っ直ぐを多投していきました。
すると、浅村選手を三振に、秋山選手をレフトフライに打ち取ることができ、
ようやく自分のピッチングができそうな手応えを感じ、
これからなんとか2失点で抑えてゲームが作れればと思っていました。
しかし、結果はそのイニングを投げ終えたところで交代を告げられました。
また、この試合では打球を右脚に受け、試合中は気にせず投げられたのですが、
試合後は痛みと腫れで大変でした。
後続の投手が踏ん張ってくれて、チームが勝利できたことがなによりでした。