2007/5/12
タンパでの再調整 from Tampa
マリナーズ戦の登板結果は、4回0/3、9安打、8失点、2奪三振でした。
立ち上がりは前回のリリーフ登板時同様にいいリズムで投げられたのですが、3、4回はリリースポイントがズレてきて、思うようなピッチングができませんでした。ランナーをためてから甘く入った球をホームランされ、メジャー移籍後最短の4回途中での降板となりました。結果を求められていることはわかっていましたが、先発としての仕事ができずに残念でした。
5月7日、監督、コーチ、GMと話し、タンパで調整をしなおすことになりました。首脳陣からは、登板までの調整法が、まだメジャーにアジャストできていないことを指摘されましたが、それは自分でも感じていたことでした。メジャーの試合で登板しながら最適な調整法を見つけていければベストでしたが、結果を出せていませんでしたし、タンパへ行くことも仕方ないと受け入れています。
メジャーで登板中は、トレーニングのルーティーンができておらず、万全の状態ではないまま試合を迎えなければなりませんでした。ウェート、ランニング、マッサージなど、計画的にメニューをこなすことができず、その場その場で対応していくしかない状態でした。タンパでは、もう一度走り込み、一から体作りをしなおして、自分のペースで試合に臨めるように、しっかりトレーニングしていきたいです。
シーズン中のことですからゆっくりしてはいられません。できるだけ早いメジャー再登板を目指して頑張ります。そして今シーズン終了後には、こういうことがあったけれど、いい一年だったと思えるように、充実した時間を過ごしたいです。