2007/7/11

失敗を繰り返して　from New York

７月５日のミネソタ・ツインズ戦の登板結果は、５回、７安打、５失点、３奪三振でした。

今季マイナーでやってきた中４日登板時の調整法を生かすことができ、いいコンディションで試合に臨むことができました。しかし立ち上がりが悪く、先頭打者に四球後、３連打で２点を先制されてしまいました。追い込んでからの決め球が甘く、ヒットが続いてバタバタした内容になったことは、改めて先発投手としての立ち上がりの難しさを痛感させられました。本音をいえば、これまでの試合も、運が良くいい立ち上がりを見せられていただけだった部分もあります。今後はそのあたりも修正課題だと思っています。

２回、３回は立ち直り、本来のリズムを取り戻せていました。問題は４回で、走者を置いた場面で、前の試合同様、２ストライクと追い込んでいながら、またもボールにしていいスライダーをヒッティングゾーンに入れてしまい痛打されました。失敗を繰り返してしまっていることは、反省しなければなりません。

いまは2005年の悪い内容が続いていた頃のイメージで、なかなか試合を楽しむというところまでいけていません。オールスターブレイクもあることですし、もう一度自分自身を見つめ直して、与えられたチャンスにいい投球ができるよう頑張ります。