2011/6/10
残念だった先発2試合 from Trenton
2Aのトレントンで、2試合に先発登板しました。
まず、5月28日のポートランド・シードッグス戦の登板結果は、
4回、5安打、5失点、3奪三振でした。
前回の登板後から感じていた肩胛骨周りの張りがなかなかとれず、
そのまま登板することになりました。
初回、先頭打者に絶妙なバントヒットを決められ、
次の打者にセンター前へ運ばれたことで、
いきなり無死1、2塁のピンチなりました。
ここで、3番の右打者に投げたチェンジアップがベルトラインに行ってしまい、
それを引っぱられてレフトスタンドへ。
3人に投げて3失点と、幸先悪い試合でした。
3回にも四球の走者を置いて、6番の左打者に高めのスライダーをライトスタンドへ。
この試合では、全体的にカウントを優位に持っていけず、
苦しいピッチングになってしまった感じでした。
サングラスも届けられたことで、
デーゲームでも気分よく投げられるかなと思っていたのですが、
やはり昼間の試合は鬼門でした。
6月2日のアルトゥーナ・カーブ戦の登板結果は、
5回、9安打、4失点、3奪三振でした。
肩の張りは、ますますひどくなるばかりでしたが、
トレーナーが現地へ来られないこともあり、
悪い状態のまま、登板しなければなりませんでした。
しかも、この日は打者有利の強風が吹いており、
高いフライが外野に飛んだら危険だなと思っていましたが、
残念ながら、嫌な予感が的中してしまいました。
2回、この回先頭の5番打者に、真っ直ぐを外野へ運ばれ、
それが風に乗ってスタンドイン。
自分でも、球が走っていないのがわかりましたし、
腕のスイングも鈍かったので、スライダーにもキレがなく、
なにを投げてもキツイ状況で、なんとか凌いでいかなければ、といった感じでした。
3回には、ヒット2本と2四球で1失点。
5回には、2本のソロ本塁打で2失点と、
5回まで投げきるのがやっとでした。
遠征は移動距離が長く、チームが1台のバスで8時間もかけて移動することがあります。
しかも割り当てられる座席が1席なので、体も休めないまま、次の遠征地へと向かう日々です。
疲労が蓄積してしまっていることも、悪い結果の遠因になっているように思います。
次回は日本からトレーナーも来てくれることですし、
今後は体調管理にさらに気を配り、
休むことなく試合に臨みたいと思っています。