2013/5/1
4度目のファームでの登板。 from Fukuoka
4度目のファームでの登板は、雁の巣でのソフトバンク戦でした。
中6日で先発することや、100球以上の球数を投げてみることなど、
調整登板も新たな段階に入ってきました。
4月24日のファームでの福岡ソフトバンクホークス戦の登板結果は、
7回、7安打、8失点、2奪三振でした。
立ち上がりから真っ直ぐの制球にばらつきがあり、
2回までは無安打に抑えてはいたのですが、危なっかしい内容ではありました。
チェンジアップが低めに決まってゴロアウトを多く取れていたのはいいのですが、
3回、ソロホームランのあとに2つの四球と二塁打で満塁とされ、
そこから押し出しの四球を出してしまったことは反省材料です。
力みがあってリリースポイントがずれてしまい、制球で四苦八苦していました。
攻めてのいっての四球ならばまだしも、カウント負けしての四球では、
自分らしい投球ができません。次の調整で改善していかなければならない部分です。
6回を終えたところで99球を投げており、そこで降板する選択肢もありましたが、
100球を超えての状態を自分自身で確認したかったので、
ピッチングコーチに直訴し、次のイニングまで続投させていただきました。
結果的には、7回の途中で相手打線につかまってしまい、
1死をとったところで降板することになりました。
ピンチを迎えた場面で粘り強く抑えていくことで、
上でも勝てるようになるのでしょうし、
まだ調整が必要であることを実感させられました。
ただ、手術後初めて7回途中まで115球を投げられ、
多くのピンチを迎えて勝負できたことは収穫でした。
次回の登板では1にも2にも真っ直ぐの制球力に気をつけ、
1軍での登板につながる、実りある調整登板にしていきたいです。