2015/3/3

高知キャンプ終了。　from Kobe

宮古島、そして高知での春季キャンプを無事終了しました。
高知は曇りの日が多く、寒さが続きました。
今年は寒いと言われていた宮古島よりも当然ながら寒く、
チーム内ではインフルエンザでダウンする選手も少なからずいました。
自分は体調は万全で、ここまでいいトレーニングができています。

今年は手術を終えた３人の選手とともにトレーニングしていましたが、
個々に調整し、それぞれ状態が上がってきているように思います。
自分もマイペースで調整し、今は１日おきにブルペンへ入り、
高知での２回目のブルペンからは、捕手を座らせて投げています。

当初は肩に力が入らなかったのですが、それも徐々に解消され、
４回目のブルペンでは90球、しっかりと投げることができました。
これから球数が100球まで投げられれば、
バッティングピッチャーを務める準備もできてきます。
そこからいよいよ実戦での登板へ向けての仕上げの段階に入ります。

昨年は試合での登板を急いでピッチを上げて調整していましたが、
今年はマイペースでじっくりできていることが、
ここまで順調にやってこられた要因だと思っています。

高知では、平野恵一選手、竹原直隆選手、小松聖選手の、
ベテラン４人で食事へ行く機会が多く、
貝料理など、高知ならではの食事も堪能しました。
港町の大洗で生まれ育ちながら、
若い頃は貝料理があまり好きではなかったのですが、
年齢を重ねると味覚も変わるらしく、とてもおいしくいただきました。

ところで、一緒に食事に行った小松選手は福島県いわき市出身なのですが、
茨城県と県境で近いこともあり、なまりがとても似ています。
ですので、いつもは２人ともなまりを出さずに話しているのですが、
２人になると、なまりのある会話になっています。
２人だけのときはそれでいいのですが、他の人と話すときも、
最近はなぜかなまりが出てしまうようになっています。
それは、明らかに小松選手の影響だなと思っています。

３月に入り、いよいよ開幕まであと１カ月を切りました。
スケジュールは明確には立ててはいませんが、
今月下旬に教育リーグで登板するか、もしくはファームで登板するか、
いずれにせよ、そこまで体調管理をしっかりして、
このままやるべきことをこなしていくのみです。